2023/09/15
  • コラム

宮城 蔵王キツネ村で念願のシネマティックな映像を制作してみた

平日の11時に宮城蔵王キツネ村に到着。
助手の息子と2人で3台のカメラを持参。

SONY ZV-E10 
CANON EOS KISS M2
DJI OSMOACTION 4

高価なカメラはまだ買えません(笑)♪
でも、あるものでどれだけの映像が撮れるか
それが『腕』の見せどころです!なんて(笑)♪

今回埋め込みの映像は、
SONY ZV-E10で撮った映像を採用しています。

息子にはCANON EOS KISS M2を持たせました。
確認すると、手振れ補正は作動しているものの
まだまだブレブレです(笑)♪

そのために三脚を持って行ったのですが、
キツネさん達が攻撃してくるので
入場前に係員さんより使用NG通告。
すべて手持ちで撮影せざるを得ませんでした。

《意外に大活躍のカメラ》

意外にその条件で大活躍したのが
ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)の
DJI OSMOACTION 4 ‼

手持ちや歩きながらの撮影は、
高価なカメラの手振れ補正ならそれなりですが、
安価なカメラのソレではモノになりません。

ですがそこはウェアラブルカメラ!
DJI OSMOACTION 4 はそこが凄い!
気をつけて歩かなくても
ブレの少ない映像が撮れてました。

掌にすっぽり収まるサイズなのに
画質は申し分ないし(4K撮れます)
手振れ補正抜群(得意分野だけに)!
LOG撮影も出来てしまう優れものでした!

ちなみにそちらの映像は
別チャンネルに公開しています。

《SONYのカメラ》

さてメイン映像に話を戻します。
SONY ZV-E10 は、
比較的安価な入門機ではあるものの
4K撮影も可能ですし、なにより
ピクチャープロファイル(以下PP)が使えます。

もちろんLOG撮影も出来ますが、
今はPPが私たちには丁度いい。
シネマティックに撮りたかった私は
どれだけ使える映像が残せるか不安だったので、
長時間撮影し続けました。

11時と14時の2回(後から知りました)
キツネさん達を抱っこ出来るイベントがあるのですが、
入場した時にそういえばやってましたね。
そして帰る時にもやってました。
ということは私は3時間も撮影してたんですね!
(息子は限界がきて途中退場してましたが♪)

《編集してみたら》

さて家に帰って編集作業に入りました。
DJI OSMOACTION 4 は、歩き撮影部分も使えたので
全60分の映像素材から編集して18分の作品になりました。

SONY ZV-E10 はというと
DJI OSMOACTION 4 と連結させて
撮影することが多かったので(ワンオペなので)
歩き映像は全く使いものになりません。

私自身が止まって撮影した部分しか
最終的に使えませんでした。

あっ!こういう時に『ジンバル』が必要なんだなと、
あらためて思った次第です。

※カタリストブラウズという手もあります。

 でもクロップされてしまうので・・・

全50分の映像素材から抽出できたのは4分弱。
それが今回の映像です。

《いまはこれで十分》

小学生のころから映画が大好きだった私は、
いつか映画を創りたいと思っていました。

今までは、面白いか面白くないかが
評価の基準でしたが、今は違います。

映画でもドラマでもCMでも、
作りこんだ映像に目がいきます。
勉強すればするほど、映像制作は奥が深い
目からうろこの毎日です。

良いカメラはもちろん欲しいですが、
少しこのまま我慢します。

撮りようで十分綺麗な映像が作れます!

「機械を買い始めるとキリが無くなる」と、
ある社長さんが言ってました。その通りです。

今は・・・
移動しながらは DJI OSMOACTION 4
自分が動かないなら SONY ZV-E10
接写したいなら CANON EOS KISS M2

と、機械の得意分野を分担しながらの
カメラ選択になります。

まだまだこれから!の私たち。
私たちのレベルが上がったら、
機械のレベルも上げていきましょう!

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました♪