2024/01/30
  • コラム

たかが文章されど文章◆人の心を動かす文章が書きたい

文章は誰でも書けるもの。ですが・・

文章、テキスト。
基本だれでも書けるものです。

幼稚園児でも書けますね文章。
「お母さんいつもありがとう」とか。
この一行だけで泣けますよね(笑)

たかが文章、誰でも書けます。

されど・・

文章を書くことを
仕事にしている人たちがいます。

最近はネットニュースで
記事を読むことが多いですが、
質は悪いですね。誤字脱字も多い。

そういう
やっつけ仕事の文章じゃなくて、
ちゃんと人の心を動かす文章。

ゼロからイチを生み出す
小説家などは代表例ですね。
そして人の心を動かす。

物書きさんも様々です。
文学から経済、エンタメ、スポーツ、
国内・国際ニュース、IT、科学、
(Yahooのメニューから引っ張りました)

それぞれに書く人がいます。
もちろん雑誌の数だけ
それ以上に記者もいます。

それこそ今、
取り留めのない文章になってますが・・

大好きな記者・ライターがいます

私はスポーツが好きで
とりわけボクシングとテニスが好きです。
実際にやってました。

それらのスポーツの
多くの記者の中で

文章だけで一際目立つ
大好きなライターがいます。

テニス記者の
内田 暁(Akatsuki Uchida)さんです。
(ググれば出てきます
 一度読んでみて下さい)

彼女の記事はテニス専門雑誌に
投稿されていますが、

それがそのままネットニュースに
掲載されたりしています。

何の気なしに読み始めた
ひとつのテニス記事は、

最初の掴みから面白く、
膨大な取材量に裏打ちされた
選手の心情や動揺まで描き出す。

まさに司馬遼太郎さんの小説
「竜馬がゆく」の描写評で
「あたかもそこに居たかのよう」
なのです。

内田暁さんはもちろん
その場にいて取材をしているので
司馬遼太郎さんの例には
当てはまらないですが(笑)♪

彼女の文章は
彼女と分からずに読み始めても
「うわ!良い文章だな」
どんどん引き込まれますし、

冒頭部分だけで
「あれ?これ内田さんじゃない?」
と分かることもあります。

わからず読み進めていって
最後に「文、内田 暁」と書いてあって
「あ~~!やっぱりそうか!」と
変に納得する自分がいたりします。

たかが文章されど文章

同じネットニュースでも

書く人によって
こうまで違いがでるのかと

自分への戒めにしています。

私もいつも良い文章が
書けるわけではありませんが、

内田 暁さんを目標に
「人の心を動かす文章」
これからも目指していきたいと
思います。

P.S.
前職の時に書いた
渾身の1記事が
知らぬ第三者に
コピーされていた
ことを知った時は
怒りより嬉しさが
勝りました(笑)♪