【結婚式・誕生会・運動会などは映像に残しますよね】
結婚式や運動会など
人生においてのイベント事を
「写真や映像に残す」というのは、
とても一般的ですよね。
ご自身で撮影したり
時にはプロに頼んだり。
私も学生の頃、
修学旅行などにプロの
カメラマンさんが同行して
後から掲示板に貼られている
たくさんの写真から
自分が写っている写真はもとより
想いを寄せている異性の写真を
こっそり注文したりと
とても良い記念になります。
結婚式の映像や子供の運動会の映像など
若かりし頃の自分たちや子供の姿を
いつでも見返すことが出来るのは
とても幸せなことだと思います。
【私も映像クリエーターの端くれ】
私は企業の「集客」や「採用」に
ホームページの記事や
YouTubeチャンネルでの動画が
効果を生むことを肌で感じ
実践して来ましたので、
基本的には企業コンサルが本業です。
先日は7,000字を超える、
あるキーワードで1位を狙う記事を
数日掛けて作成し納品したばかりです。
次の日は疲れて寝込みました(笑)♪
【YouTubeに見たことない映像が!】
職業柄というか昔から
YouTubeが大好きでよく見ていました。
まだ映像も荒くコンプライアンスも
手つかずの頃からです。
GoogleがYouTubeを運営するようになって
YouTubeは劇的に進化しましたね。
今では他の追随を許さない
世界有数の動画投稿プラットフォームです。
誰もが気軽に動画を撮影し
投稿できるようになった時代。
今まででは考えもしなかった
業種が映像を公開し始めました。
【家族葬を映像に残す 有り?無し?】
それは「葬儀社」です。
どう思いますか?
あり得ない!不謹慎だ!
と思いますか?
もちろんご遺族の了承を得て
YouTubeに公開しているものですが、
東京江戸川区にある某葬儀社様が
実際の家族葬を撮影し公開しています。
※ご興味があればYouTubeで
「むすびす」と検索してみて下さい。
初めてこの動画を観た時
感情移入してしまって
恥ずかしながら号泣してしまいました。
【父の通夜/葬儀の記憶がありません】
私自身も祖父祖母、父を亡くしています。
祖父祖母の時は若年でもあり
そこまで感情的にはなりませんでしたが
父の時はさすがに辛かったです。
喪主を務めましたが
あれよあれよという間に
通夜、葬儀まで終わり、
今でも心にぽっかり穴が開いたままです。
忙しすぎて記憶にもほとんど残っていません。
だからかもしれません。
通夜、葬儀を映像に残すこと。
私は「あり得ない!不謹慎!」
だとは思わないのです。
【映像が残っていればこそ】
76歳でこの世を去った父。
最後の式を映像に残しておけば
なにかの時には見返して
思いをはせることが出来る。
そして
近親者のみで行う家族葬が増えた昨今、
参列したくても出来なかった方々へ
ご希望ならばお見せすることが出来る。
最近よく耳にする
家族葬や樹木葬、海洋葬など
「古いしきたりや当たり前」に
とらわれることの無い
新しい式のカタチであり
故人や遺族の意向に出来る限り
寄り添う御見送りの形なんです。
そんな100人いれば100通りの
送り方があるとするならば、
それを映像に残しておきたいという
方がいても不思議ではないと
私は思うのですがどうでしょう?
【ひとつの立派な映像作品になってます】
「むすびす」さんの映像は
決して悲しいだけの葬儀ではなく
「お疲れ様でした」
「よく頑張ったね」
という前向きな感情で溢れています。
カット割りやメッセージテロップ、
挿入BGMなど、とても良く出来た映像です。
こんな映像を自分も作成してみたい。
心からそう思い、この記事を書きました。
将来訪れるであろう
私の親族の葬儀を3台くらいの
固定カメラで撮影しておいて
素敵に編集して残しておこうと
ひそかに思っています。
葬儀社さんの「サービスのひとつ」としては
アリなんじゃないかと思います。
※有料ではありますが・・・
最後までお読み頂き
誠にありがとうございました。
差波